FXの税金
利益 | 税額 |
195万以下 | 税率15% |
330万以下 | 税率20% |
695万以下 | 税率30% |
900万以下 | 税率33% |
1800万以下 | 税率43% |
1800万以上 | 税率50%〜 |
くりっく365系 | 税率20%固定 |
・FXの税率は現在では優遇はありません。基本的に雑所得と見なされますので普通の
収入と同じです。よって変動するたびに税金も増えてしまいます。
330万以下で利益をとめて、ここで20%払ってやめてしまうのか、2000万利益を出して
半分払ってしまうのか。高いか安いかはそれぞれの感じるところ。
実際問題、優遇措置がないので高いとは感じます。
・逆に株の場合は経済効果への貢献も高いと見なされるのか10%固定です。
2008年以降も同じように10%固定は継続との憶測になっておりますので、
FXに比べると非常に優遇されています。
・FXで場合は通貨への投資になりますので株式と違い日本国内への
企業の投資とは意味合いが違うのも要因かと思われますが、
優遇措置が取られるように要望も出されているようです。
が、現時点では上の表のようになっています。
最小で15%〜最大で50%以上となっています。
1800万以上の利益を出すのは全体の何%かは分りませんが、
上手い人は相当居ますので相当数はいるでしょう。
ただし1800万を超えてくると多くのユーザーはクリック系に移動します。
クリック系の証券は税率が特別に20%固定になっていますので株と同じです。
(株は本来は20%、10%は優遇処置中の事)
クリック系の証券は、決まった市場で取引するものですから、若干
クリック系以外の証券とはレートもサービスも異なります。
大きな違いは、派手なパフォーマンスがまずないことで、レバ400倍や
スプレッド1といったものは皆無です。多くが低レバでスプレッドも高めの傾向。
要するに資金が数千万〜数億で、年間利益も数千万クラスの人が多く、
税金対策のために利用する事が多くなっているようです。
クリック系は安定性も高いとは言われますが現在は株式証券会社や、
銀行がFXに乗り出す例が多いので安定だけで移動するにはそういった
株式や銀行が出てきたので、クリック系は税率の良さがメインになっています。
株式証券系、銀行系共にレバレッジ、スプレッド、スワップなどが
FX専業よりも条件が劣る為、この3種「FX専業」「FXクリック365系」「株証券/銀行系」
は住み分けは出来ているようです。税金対策ならクリック系、サービスや内容ならFX専業 、安定なら銀行といった具合で選ぶと良いかと思います。